【節税!】おすすめ節税アイテム3選

節税 アイテム

あなたは、脱税と節税のラインをご存じでしょうか?

税法上、脱税と節税の定義がないのですが、簡単に言うと、脱税とは非合法で、節税は合法ということかと考えられます。

一般的に節税対策として、経費を計上することがあげられますが、今回は節税対策としてのおすすめの商品を紹介しようと思います。

目次

1. まとめ

結論から先に申し上げますと、本記事のポイントは以下のとおりとなります。

  • 節税とは、税金を安くする行為をいい、脱税ではない
  • 節税には一定のリスクがある
  • 節税アイテムでおすすめなのは、中古車、椅子、である

2. 節税とは?

節税とは、税金を安くする行為をいいますが、節税には様々な方法がございます。
法人化して役員社宅にしたり、役員報酬を多く支払ったり、保険に入ったり、車購入したり等様々ございます。

様々あるものの、プライベートに要したものは、経費計上できませんので注意が必要です。
一方で、業務上使用するものであれば、経費にできる場合があるので、計上しない手はございません。

現行の法人に係る税率(法人実効税率)は約30%となり、個人の所得税率は最大約50%となっており、税負担が重いため、節税できるに越したことはないですよね。

3. 節税リスク

節税にはリスクもございます。
それは、「同族会社の行為計算否認規定」というものです。

これは簡単に言うと、同族会社(株主が親族等の家族経営会社等)の場合、株主が限定されていることから監視機能が上場会社等より薄れているため、悪さをするリスクがあることから、当該会社に対しては、税務当局の特権で、合法でも否認することができるという規定となります。所謂、当局の「伝家の宝刀」ですね。
とはいえ、当該規定でゴリゴリ言われた事は過去の経験上ないのですが、当該規定により否認してくるリスクはありますので、注意が必要です。

また、積極的な節税を提案するコンサルタント的な人が世の中にいますが、脱税指南しているケースが多々あるので、こちらも注意が必要です。

なお、税理士を顧問につけている場合、適正なアドバイスがもらえるので、顧問の先生に相談するのが良いかと思います。まれに全部ダメと言う保守的すぎる先生がいますが、それは保身なので、担当の先生を変更した方がよろしいかと思います。

4. 節税アイテムの紹介

それでは、事業のために使用するものという前提を置き、節税効果の高いアイテムを下記のとおり紹介致します。

① 中古車

全ての中古車が節税効果が高いかといわれればそうでもないのですが、耐用年数が2年以下のものであれば、節税効果がかなり高いといえます。

中古車の耐用年数は、法定耐用年数ではなく、その事業の用に供した時以後の使用可能期間として見積もられる年数によることができますが、使用期間が見積れない場合は、簡便法によることとされており、その具体的な計算方法は、「耐用年数 = (法定耐用年数-経過した年数)+経過した年数×0.2」により算出することとなります。当該計算結果により2年以下となる車は節税効果が高いです。

なぜ、2年以下だと節税効果が高いか・・? それは、車の場合、減価償却費(経費)の計算上、定率法が一般的に採用されるのですが、その償却率が1.000となり、1年で全額が経費になるためです。

なお、中古車の税務上の取扱いは下記のブログをご参照ください。
・社用車、中古車の税務上の取扱い:https://loki-tax.com/tax-treatment-of-company-car-and-old-car/

② ハーマンミラーの椅子

ピンポイントですが、ハーマンミラーの椅子はとても良いです。
節税効果も高いですが、何より座り心地が神です。これで仕事すると効率もあがります。

ハーマンミラーの椅子であれば、何でも良い気がするのですが、節税の観点から10万円未満におさえるべきと考えます。10万円以上でも30万円未満であれば節税効果が通常よりは高いのですが、10万円未満におさえるのがベストと考えております。

理由としては、10万円未満であれば、1年で経費としておとせる他、固定資産税の対象にならないからです。30万円未満の規定を利用するのも一つの手ですが、極力10万円未満におさえることをおすすめ致します。

その中で、私がおすすめするハーマンミラーの椅子は下記のとおりです。絶妙です。


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